「陰キャなので美容院は行きづらい」に対して現役美容師の本音を暴露
先日、「陰キャは美容院が行きづらい」というなんとも興味深い記事を読みました。
たまにお客様から、「実は美容院苦手なんです」「美容師に話しかけられるのが苦手なの」と聞くことがありますが、同じ感じなのでしょうか。
今回は「陰キャが美容院行きづらい」の話題について深掘りしていきますね。
どうして私がこの記事を書こうかと思ったのか、と言いますと
なぜなら私も陰キャだからです…
陰キャでも美容師やっていけているのです…
今回は美容院が苦手、なるべく美容院は行きたくない、という方に向けて実際に美容師の立場から、対処法などもお伝えしていきますね。
陰キャなので美容院に行きづらい、に対して美容師の気持ち
そもそも「陰キャとはどうゆうことだ?」
調べてみると…
- ひとりでいるのが好きで人と仲良くなるのが苦手
- 考え方がネガティブ
- 人と会話をするのが苦手
なるほど。
ひと昔前は「ネクラ」とか言いましたね。
美容師=陽キャ
とお考えの方が多いようですが、私からしてみますと
美容師=職人
ととらえて頂けると嬉しいです。
かっこいいことを言っているように感じますが、そう考えることでなんとか美容師を続けているのです…
私のような美容師も少なからずいるということを知っておいてくださいね。
美容師と話すのが苦手…という方にむけて
美容師と話すのが苦手、という方もいるでしょう。
わかりますよ、私も美容師ですが美容室に行きます。
知り合いの所にいく時もあれば、知らない美容室にいく時もあります。
ひと昔前は小説を持ち込み、最近は携帯をいじるか寝たふりをします。
今回は美容室が苦手な人でも極力リラックスして過ごせる対応策をお伝えします。
- ホットペッパーで予約する際に、「静かに過ごしたい」にチェックする
- 本を持参する
- スマホをいじる
- 最後に「ありがとうございました」さえ言えば十分
ホットペッパーで予約する際に、「静かに過ごしたい」にチェックする
ホットペッパーで予約する時、ご要望の箇所があるのですが、そこに「静かに過ごしたい」とチェックを入れられます。
そこにチェックしておけば、美容師も「この方はあまり話かけないで静かに施術しよう」と思ってくれます。
スタイルの要望を伝えるのが苦手、という方は予約の際に希望を記入しておくと、当日てんぱらなくても済みますよ♪
本を持参する
最近は電子書籍が主流になってきていて本を持参されるお客様は随分と減りました。
お店にも雑誌などは置いていますが、お店の本を読んでいると、「この方暇なのかな、話しかけてみようかな」と思う美容師もいるかと思います。
だからこそ、本を持参してこられるお客様に対して「そんなに読みたいんだ、話しかけたら邪魔になるな」と思わせることができます。
学生さんとかでしたら、「テストがあるので」といって参考書などを持参するのもおすすめですね。
スマホをいじる
王道ですが、スマホをいじるのもおすすめです。
ゲームをしたり、SNSを見たり、ちょっと集中してますのでアピールをしておくといいでしょう。
「話さなくてはいけない」と思わずに、「暇つぶしに来た」くらいの感覚でいてくれたらと思います♪(それがなかなか難しかったりしますよね…)
最後に「ありがとうございました」さえ言えれば十分
会話ができなくても、最後に「ありがとう」の言葉をもらえたらそれだけで十分なのです。
正直コミュニケーションをとれないと不安になってしまいますが、最後に「ありがとう」といわれるだけで全てが報われた気持ちになります。
美容師とは案外そんな感じなのです。
美容院で「おまかせで」ほど怖いものはない
「今日はどんな感じにしますか?」に対して「おまかせで」ほど怖いものはないと私は思っています。
「おまかせで」と言われようが、絶対に確認することがあります。
- サイド・バック・前髪の長さ
- レイヤーはいれるかいれないか
- 量は軽くするか重めにするか
この部分は美容室で聞かれることが多いので、答えられるようにしていただけると助かります。
画像のモデルと自分とでは顔がかけ離れているから恥ずかしいと言われる事が多いのですが、全く気にしないで大丈夫ですので。
まとめ
今回は美容院が苦手、という方にむけてまとめてみました。
SNSなどでは自信満々でキラキラした美容師さんが目立ち、「なんだか少し行きづらい」、と感じる方も多いようですが、全ての美容師がそうではない、ということもわかっていただけたでしょうか。
案外、気が合う美容師に出会えるかもしれないですよ!
少しでも気楽に美容院に通えるようになること願っています♪
美容室になかなか行けない人には美容室が運営している美容サイトがすごくおすすめです!全て正規品ですので安心してご購入いただけます♪